2024/02/15
今回はゴルフスイングの中で頭の位置がずれてしまう軸について解説していきたいと思います。
バックスイングで頭が大きく動いてしまう場合ですねこれは1軸タイプか2軸タイプかなどによって頭の位置のアドレスからバックスイングまででの移動の許容範囲というのは異なります。
まずこの頭の位置というところで絞り込むと頭の位置って2軸タイプ体重移動するタイプの方でも動くべき量許容範囲というのは頭半個分です。アドレスからトップまででもう一見動いてないんじゃないかなと思われるぐらいの頭の移動量です。これがそれ以上動いてしまうとなると1軸タイプ体重移動する2軸タイプ共通で軸ぶれ頭が右へ動きすぎてしまっているということになります。そういった場合の修正法なんですけどいろんなパターンがあるんですが最も簡単な方法ですね簡単な方法かつえオーソドックスなやり方ですとアドレスの時の景色です。視界景色がバックスイングのトップまでの区間で同じ景色ですよという状態になれば頭は大きく動いていることにはなりません。頭がバックスイング中に大きく動くともちろんこのバックスイング中に視界景色も変わりますよね。
これは客観的に頭が動いてる動いてないというよりかは主観的にプレイヤー自身が動作をバックスイング動作をしながらがいい動きなのか間違った動きなのかというところに気づきやすいというニュアンスになります。
アドレスからバックスイングトップまでで景色が変わりすぎちゃったなという状態になったらもう1度仕切り直してバックスイングし直すということも練習ではおすめです。ゴルフのナイスショットかミスショットかそしてミスショットの内容というのは本当にアドレスからバック スイングのトップまでで決まります。練習ではアドレスからバックスイングまでに意識のほぼ全てを注いで動作を作っていくというのが最善の練習内容になります。そして次に違うパターンも例として上げていきます。バックスイングでリバースですね。頭が左へ傾いてしまう場合そうするとその後ダウンスイングではこの反動で頭が右に来てしまうケースもあります。左へ残ったまま振るというケースもあります。こういった場合でもアドレスからバックスイングまでの視界景色を基準に考えることで左に動くパターン右に動くパターンどちらにも景色が変わらないイコール頭の位置を修正する効果が働きます。
これはショットだけでなくアプローチバンカーでももちろん共通です。もしもこの視界景色がちょっと分かりづらいなという方は足と足の間ですねスタンスのえ中心にクラブなどを地面に 置いてもらってえそういった基準物をセットした上でバックスイングを取るということも有効です。 今回頭の位置についてお伝えしましたが骨盤の位置についても補足でお伝えしていきます。骨盤の位置については体重移動をするタイプによってえ若干右に骨盤の位置がずれていいですよというお話になります。しかし一軸タイプの方は骨盤の位置はアドレスの幅からずれないというのが正解です。これについては重心がお勧めです。重心で意識します。例えば左1軸の方の場合だとアドレスからバックスイングトップまで左足のえ重心圧が変わらないですよっていうのが基準になります。
そうすることで骨盤はバックスイング中に右へずれることはありません。逆に右一軸タイプの方ですと右足でそれを基準として意識します。アドレスから全く同じ重心の圧がトップを迎えるまで変わらないことで、結果的に骨盤は右ずれていないことになります。この重心で感じるというのはちょっと細かくてマニアックな表現になりますが、具体的には靴の中の素足が靴の中で動いてしまってるとこ重心はずれてしまってるということになります。こちらの内容もショットだけでなくアプローチやバンカー も同様です。
そして補足なんですけどパターってすごく気づきづらいんです。先ほど同様に景色が変わらないというところはもちろんですが、1度パターに関しては特に正面からスマホやiPadなどで動画撮影していただくと良いかと思います。ショートパッドよりもミドルパッドやロングパッドのような振り幅の方が頭の位置のずれというのは顕著に出ますのでショットやアプローチって結構動画撮影する機会ある方多いと思うんですけどパターってなかなかないんですよね。パターもこの動画撮影という意味で実際に行っていただくと意外とこのストローク中の動作っていうのが意外な部分がずれてるということはありますので是非一度チェックしてみてください。
もちろんこのパターの撮影場所については自宅のパターマットなどで大丈夫です。
ボールがない状態で素振りをするだけですとそもそもボールを打つという目的意識がない関係で癖が出ないということになりますのであくまでボールを打つという状態で撮影を試みてください。パターに限らずなんですけどアプローチもショットもスイングって素振りだと綺麗に動けてボールがあると癖が出てしまうっていうことになります。これは人間の本能としてボールを打つっていう目的意識が生じることで癖が出てしまうというものになりますので結構素振りだといい動きできちゃうんですよね。素ぶりでチェックというのはあまり有効ではありませんただ素ぶりでこんなイメージですよとかこんな 動作ですよっていうのを素ぶりで動作チェックをするという程度でしたらいいと 思います。
これからも皆様にとって有益な情報を配信していきます。